子供のころの勉強は

子供のころは勉強が大事ということは、小さなころから親や教師に何度も言われることです。自分自身も、学生のころからなんとなく「ひどい成績はとらないようにしよう」「宿題は必ずやらなきゃ」という意識はありました。でも、正直、「なぜやるのか」については考えていませんでした。

そして、高校生になり、大学進学を意識し始めたとき、愕然としたのです。それまでなんとなく、赤点をとらない程度に全教科の勉強をしてきたけれど、「どの分野を深く学びたいか」という自分の意思がないことに気づいたのです。
「何を学びたいか」を決めてはじめて、志望の学部や学科が決まります。そして、その学部や学科のある大学が志望校になります。何事も、自分の勉強する意思がないと決められないのです。

結局、「なんとなく成績がよいから」という理由で英文科に進みましたが、やはり、入学後に「自分は英語が学びたかったのだろうか」と悩むことに。
中学や高校時代から、「そこそこの成績をとる」ことを目的にせず、「自分が何を学びたいのか、勉強は何のためにするのか」をしっかり考えることが大切だと思いますね。

すべては社会人になってから

本当の意味で勉強が大切だと実感できたのは、社会人になってからだと感じています。
それは、いわゆる偏差値が高いという意味での頭の良さだけでなく、「教養があり、豊かな発想や会話ができる」という、人間としての魅力には、勉強というベースが欠かせないからです。

社会人になって、出会う人、話を聞く人の中で、魅力的な人や大きな物事を動かす人は、広い見識と豊かな発想力のある人が多いです。必ずしも、偏差値の高い大学や大学院を出ているわけではないですが、ものの考え方がしっかりしている、物事の「本質」を見抜く目を持っている人はやはり魅力的。

そのためには、学生のころから、勉強を通して、幅広い知識を得て、視野を広げ、論理的に物を考える力を養うことが大切だと感じます。

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